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【セラピーメニュー紹介】よもぎ蒸し

 

セラピーメニューを、人気順にご紹介してきています。

 

No.1 ボディ100分

No.2 ヘッド60分

No.3 クイック30~40分

No.4 リフレクソロジー、よもぎ蒸し

 

No.4 の人気メニューのご紹介、続きです。

 

人気No.4 は、リフレクソロジーとよもぎ蒸し。

ひとつ前のブログではリフレクソロジーについてご紹介いたしましたので、今回はよもぎ蒸しについて。

 

短時間で全身の循環を促すことができるのがよもぎ蒸し。

 

穴の開いた椅子の下で、薬草入りのお鍋をクツクツと焚きます。

その椅子の上にマントを着た状態(中は全裸)で座り、マントの中に蒸気をくゆらせ浴びることで温熱効果を得ます。

こうやって、温めることの良さと薬草/ハーブの良さを組み合わせたのがよもぎ蒸し。

 

導入したきっかけは、産後に代謝が落ちて何とかしたかったことと、お客さまで冷えていない方がいないといっても過言でないほどみなさんどこかしら冷えていたことからです。

 

トリートメントってね、最初にオイルを塗布したりしながらまずやることが「温めること」。

 

トリートメントの最大の目的は、全身の循環を良くすることだと思っています。

そのために、滞り、張り、凝り、むくみ、といった困りごとにアプローチしていきます。

効率的にアプローチするには、温めるということが外せないんです。

 

だからこそ、最初にフットバスにお入り頂いたり、よもぎ蒸しをしていただいたり、寒さが辛い季節にはホットストーンも使ったり(木木では必要に応じて無料で取り入れています)するんですよね。

ハーブボールを導入されているサロンさんも、たくさんありますね。

 

セラピストは、あの手この手で、温めようとしているんです。

 

その温めに特化しているのが、よもぎ蒸し。

 

木木では、おかま直伝スタイルを導入しています。

おかま直伝の最大の特徴と言えば、ハーブ読み取りです。

 

ハーブの香りを嗅いでいただき、直感的にいいなと思ったハーブを全て!よもぎと一緒にお鍋に入れて炊きます。

(よもぎ、と言いましたが、コンディションに合わせて、セイタカアワダチソウやクマザサなど他の薬草に代えたりミックスしたりすることもあります。)

 

ハーブを嗅いでいただく、というのがミソ!

 

何気なく「はーい!」って嗅いでくださるんですが、あら不思議。

ここ最近の心情や体調が、手に取るように表れちゃうんです。

 

読み取りテクニックというのは、おかま直伝よもぎ蒸しを考案されたおかまママが、ご自身の経験から蓄積したデータを元に編み出されています。だから、ハーブの作用から読み解くのとはまたちょっと違ってるんです。

 

そこが面白くて、また、直感的に嗅いだ香りにコンディションが現れるという考え方は私が精油をお選びいただくときに大切にしていることでもあるので(同じことをしてきています)、この方法は確かだとピンときました。

 

私はアロマセラピスト・ハーバリストでもありますから、そんな私らしさもプラスします。

精油の観点から、ハーブの観点からの読み取りも加えていきます。

 

このハーブ読み取りが面白いと、楽しみにしてくださる方、多いんですよ。

 

 

回数を重ねていただくと、いつも選ぶハーブとコンディションによって変わるハーブというのがわかってきます。

ここまでくると、「今日は私はどのハーブを選ぶのかな?」というワクワクから、「やっぱりコレは好き。今日はこっちもきたか。」なんて玄人感がお客さまにでてきます(笑)

 

すごくいいことだと思ってますよ。

自分の心と体に、目を向けているのですから。

 

ご自身が「いいな」と思っていただいたハーブを見て、そして、カウンセリングの内容も考慮して、アフターティーとしてその日その瞬間のためのハーブブレンドをご提案しご試飲していただいています。

 

ハーブティは苦手という方けっこういらっしゃるんですが、こうやってご提案したハーブティはみなさん美味しいって喜んでくださいます。

 

おもしろいですよね。自分に合ったハーブブレンドは、美味しく感じるって。

必要としている、ということなんでしょうね。

 

木木でのよもぎ蒸しは、メインの薬草にこだわっています。

 

kiki庭(自宅サロンの庭を、こう呼んでいます)で採取した無農薬栽培の薬草や、地域で採取した薬草を基本的に使っているというこだわりです。ないときは購入するのですが、可能な限り、自分の手で採取しています。

 

身土不二、という考え方が私は好きなんですよね。

昔は四里四方という1日で歩ける距離(現代の私たちにとってはなかなかの距離と思いますが!!)の、生まれ育った土地に育つものを食べることで健康を保ってきた、というんですよね。

 

大地に根差して動けない植物の生存戦略を考えれば、その土地でうまく生き抜くための知恵を自身に蓄えているわけですから、身の回りで育ったものを口にするということは、その土地でうまく生き抜くための体づくりにはとても良さそうだと想像するわけです。だから、身土不二、という考え方が私は好きです。

 

ですから、可能な限り、地域の植物を使えたらいいなという想いがあります。

 

正直なところ、買って仕入れたほうが、楽ちんなんです(笑)

でも、木木ならではの考えに沿った木木らしいよもぎ蒸しをご提供したいって思ったら、私がお客さまの立場となったらどんなよもぎ蒸しを受けたいかと思ったら、手間はかかってもこうしたくなっちゃったんですよね💦

 

(とても手間がかかるので、ゴメンナサイ、もうすぐ値上げします💦)