アロマを取り入れることで、お薬を減らすことはできるのか
誤解を恐れずに、結論をまず言うと、
できる
と、私は思っています
アロマで薬を減らすなんて言っちゃうと、薬の代わりにアロマを使うの??って思われるかもしれませんが
アロマは薬の代用品ではない
というのが、大事なポイント!!
じゃあどうやって結果的に減らすのかというと、
ホリスティックアプローチ
アロマをはじめとする自然療法では
ホリスティックという考え方があります
ホリスティックとは
俯瞰して見つめていくこと
と、私はよく説明しています
宙に浮いて自分を見つめるかのように
体も、心も、取り巻く環境も、自分に関する全てを見つめていくこと
そんな風に見つめていくと、目の前で何か起きたときに、
例えば、胃が痛むという症状がでたときに、
ちょっと立ち止まって、考えられるようになるんです
なんで痛くなっちゃったんだろう?
胃痛、よく起きるなぁ
どんなときに起きるかなぁ?
というように
目の前にある痛みは薬を使って軽減させるとしても
考えられる原因にアプローチするために
食事、運動、睡眠、といった生活習慣
健康の柱となる部分に、自分なりのアプローチをするようになります
思考のパターンと向き合うなんてこともあるかも
そんな中で、ストレスケアにアロマやハーブを用いたり、ヨガで内面を見つめながら体と向き合ったり
そうしていくうちに、薬の力を借りる前に食い止めることができたり、症状が軽いうちに気付けたりして
結果的に
お薬の量が減っているかもしれません
アロマでお薬は・・・ と書いておきながら
ハーブやヨガもでてきましたね
そう、アロマだけじゃないんです
ポイントとなるホリスティックという考え方は、自然療法全般に共通するもの
アロマを用いれば、は正確ではなくて
ホリスティックに自分を見つめれば、のほうがしっくりくるかも
更に言うと、私はこのホリスティックな選択の中に、西洋医学が入っていていいと思っています
ホリスティックに見つめて、今は西洋医学の手を借りるのがベストだと判断したら、委ねればいいと思うのです
アロマを学んでいると、何にでもアロマを使いたくなる病を発症する人が多いです
かつての私も、例外ではなくそうでした
アロマに魅力されて、ホリスティックに考えるトレーニングができていなかったことが原因
アロマを使う=ホリスティック ではないですからね!!
何事にも得意分野とそうでない分野があるので、うまく使い分けるといいですよね
こんなときにはアロマを
こんなときにはハーブを、って
香りを使いたいときも、選択肢は精油だけではありません
ハーブティーの香りを楽しむこともできれば
まわりで育つ生きたハーブの香りを楽しむこともできます
ホリスティックという考えのもとでは、思考のベクトルが色んな方向へと向きます
過去へ、未来へ
内へ、外へ
選択肢の幅が、大きく広がっていきます
こんな思考のトレーニングができ、毎日の心地良さが増していく
自然療法の、アロマの、ハーブのいいところだなぁって思います
そんなことをしてたらね
病院に駆け込むこと、私は少なくなりました
緊急事態や、必要と感じたときは、迷わず赴きますが
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